安野モヨコ 「働きマン」 1~3
世界一売れる雑誌作るという野望をもつ女性編集者を軸に、社会で戦う働きマンの葛藤と
生きざまを描く作品。
↑なーんてね、このブログでは作品解説みたいなことはせず私の好きなポイントだけ
語るつもりだったけど、このマンガに関しては。自分が勤め出したことで実感するけど
読者に仕事の悩みがあるとすれば、このマンガの登場人物の誰かしらに当てはまる
んじゃないかな。
そういったものを、超人的な才能やらで解決(かわぐちかいじマンの主人公みたいに)する
わけでなく、おしつぶされてダメになってしまうでもなく、なんとか折り合いをつけて
やっていくってとこがリアルで好きだわ。

私が特に共感するのは一巻の「あやまりマン」ね。
主人公松方弘子の彼氏は、自分の希望とは違う仕事を任されていてる。一生懸命やっている
つもりでも人からはテキトーと見られ、そのたびに気のない謝罪をしている。
突然人事異動を命じられ希望部署につけることが決まったが、そのとたん、今の仕事に
悩んでばかりで100%の力でやってこなかった自分に後悔する。
という話。
っても、あたしは別に必要以上にはあやまりませんけどね。
仕事してて辛いなあと思うのは単に体力的に、とか会社の体質と合わない、とか
人間関係とかいろいろあるとは思う。
けど一番は、もっとやれたかもしれないことを、後から思って後悔すること、なのかも。

といういたってまじめな感想を書かせる安野さんの筆力に3.5点
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by nanako_6150 | 2006-04-08 01:11 | 作者名 あ行 25件
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