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小栗佐多里 「ダーリンは外国人」 1~2
これ、確かあれだな、専門1年の冬に長旅してから外国にかぶれて、
国外逃亡したい症候群のときに症状をやわらげるために買ったマンガだ。
(そのころ買った他マンガ、「トルコで私も考えた」)
別に外国人のダーリンを欲しいと思ったわけじゃないんだけど。

その後売れすぎてびっくりしたけど、ちゃんと面白いよ。
著者「さおり」の明かす同棲生活の実態は幻想を笑いでぶち壊してくれるし、
外国人に対してのつっこみには誰しも共感するところがあると思う。
そうなのよねえ、欧米のギャグはいまいち沸点が低いかと…。
あと、何年も勉強してるのになんで英語話せないの?って聞くのはやめて欲しいよね。

しかし、さおりとトニーが互いの感性の違いに時に衝突しながらも
互いを尊重して理解していく様子にはちょっと感動してしまったり。
国・文化に関係なく、人と生きていくってこうゆうことだなーなんて思った。
人は誰しも、違う。だから難しいし面白い。
それを異国人同士の生活で見ることでより浮き立たせるという、複雑なギャグエッセイ。

なあんて。普通に笑えばいいさ!涙もろく理屈屋の熊に癒されればいいさ!
て、実在の人物に失礼。
読めば赤いものが食べたくなる、3.5点!
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by nanako_6150 | 2006-06-05 22:21 | 作者名 あ行 25件
安野モヨコ 「監督不行届」 全1
これを読むまではなんとなく倦厭してたんだよね…安野モヨコ。どれも読めば面白いんだけど
おしゃれと恋を製図ペン(違うかも)で描く人っていうイメージで。岡崎京子に似てるなーと。そんだけだった。

ごめんなさい!てかんじです。この人すげー。すげー変。で、とっても普通の感覚を持ち合わせたまま変をつっぱしってるからエッセイが面白いんだね。

何はともあれ語るべきはそこじゃなくて、庵野監督ー!!そこまでイッテたんだね!道を。
知らなかったよ…。モヨコさんと結婚してずいぶん文化的な暮らしをするようになったんだ。 でもオタクのソウルは増している。
このマンガの秀逸なところは「嫌○流」とか「電○男」(←車は入りません)みたいに極否定も極肯定もせず、実態というかオタクの幸せを描いてるだけってとこだと思う。
そうなんだよねー、監督。コレクションは常に目の届くところに陳列したいよね。愛するものに囲まれて暮らしたいよね。
あたしだって本棚の手前と奥、二列にマンガを並べるなんてホントは嫌!

ひと皮むけたところで、好き度4点
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by nanako_6150 | 2006-04-06 23:37 | 作者名 あ行 25件
吾妻ひでお 「失踪日記」 1
その昔、ギャグ、SF、ロリコン等多岐にわたるジャンルで一世風靡した著者が
89年に突如失踪してからを描くエッセイコミック。つっても私このマンガで
吾妻ひでおを知りました。なんかなー、おたくっぽくデビュー当時の作品を
ウンチクしたかったが。とりあえず五十音順で書き始めたけど、吾妻さんって
かなりイレギュラーだよ、あたしのコレクションの中で。

でもこの作品の素晴らしさは私でも分かるよ!この殺伐とした内容を描くのには
これしかないっていう最適なスタイルを選んでると思う。
神の目線?とにかく「それ笑い事じゃないよー」ってことを淡々と囲み文字で
締めちゃうのが気持ちいい。
余計なセリフはなくてどれもリズムが良い。
「恐ろしい恐ろしい恐ろしいからね」(←アル中時、作者)ってセリフ、なんか頭から
離れないんだよねー。

ずいぶんあたりさわりのないレビューになったわ。思い入れないの?でも4点
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by nanako_6150 | 2006-04-05 23:41 | 作者名 あ行 25件